スタッフ日記 | 危機!相次ぐ情報流出

平成22年11月5日(金)

尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件で、海保が撮影した映像がインターネット上に流出したことが判明しました。動画サイトのユーチューブに投稿されてもので、元の映像は投稿者から削除されましたが、コピーまたたく間にネット上に広がりました。映像は6本分で44分にものぼり、どう考えても捜査当局内部からの流出ではないかと言われています。

海上保安庁は散逸を防ぐため、10月に本庁で保管する映像をすべて消去したので、現時点では石垣海保と那覇地検にしかないとしていますが、では何故今頃流出したのか、今後の徹底的な捜査が待たれます。

先日、警視庁の内部資料とみられる国際テロ関係の「秘密文書」の情報がインターネット上に流出しました。こういった機密性の高い秘密文書は限られた幹部にしか配られず厳重に管理され、、当然コピーや貸与、閲覧も許されていないというのに何故、流出したのか。個人情報が流出し、協力者たちは不安にかられています。きっと今後は捜査に協力しようと思わないでしょう。

個人情報保護法が制定されてから、その裏をかくようにネットの世界に機密情報が流出しています。特に今回の2件のように、公の機関からの流出は、国民の信頼を裏切る重大な過ちで、あってはならない思います。

一度ネットに上がった情報は、鳥かごから飛び出した鳥のように、誰もつかまえることはできないのです。いっそのこと重要な情報であればあるほど、電子化しないで紙や、特定の媒体でしか再生できない状態で保管し、その場に行ったり、移動したりしないと見られないといった不便さの足かせをはかせるべきなのではないでしょうか。     (フロッグ東本)