スタッフ日記 | 羽田新国際ターミナル開業!

平成22年10月27日(水)

今月21日、24時間営業のアジアのハブ空港を目指して、羽田新国際線ターミナルが開業しました。

4本目の滑走路であるD滑走路が完成したことで、国際線の定期便が32年ぶりに復活しました。新ターミナルは、予定している航空会社の定期便がすべて就航すれば、旅客機で1日50便程度が発着し、年間約700万人の利用客が見込まれるそうです。

羽田新国際ターミナルの最大のメリットとしては、都心に近い上に早朝、深夜までの離発着が可能だということです。成田空港が都心から距離があるというデメリットは、交通網の整備でずいぶん改善されました。ところが騒音問題から、早朝、深夜の航空機の発着ができず、発着便の本数を増やすことができませんでした。しかし羽田空港新国際ターミナルが完成したことによって、残業後の出張や旅行が可能になり、また地方都市から海外に出発する人にとっても前泊の宿泊をする必要がなくなるなどメリットは大きいと思います。

一方で、心配なのは敷地の制約から滑走路が「井げた」の形にポジションしていることで、上空で経路が交錯することだと言います。ただでさえ羽田空港周辺は、北東側は人家が集中しているため、狭い東京湾上空の航路を取っており、滑走路への航路が過密状態。そこで複数の滑走路へのルートが上下300メートルの高低差で交錯するポイントがあるというのです。テレビで羽田開業に向けた管制官のシュミレーション訓練を報道していましたが、非常に緊迫していました。

また国内線と国際線のビルが遠く、両ビルを結ぶ無料シャトルバスは10分弱かかり、重い荷物を持ちながら移動しなければならないと言います。

そして危惧されるのが、韓国・仁川(インチョン)空港の4倍と言われる空港着陸料を支払っても、到着する便を集められるのかということです。空港は今や国内外を問わず個々の競争の時代になったわけです。

ターミナルビルには、空港利用者だけでなくショッピングに訪れても楽しめるように、江戸の町を再現したフロアがあるそうです。海外旅行者もきっと楽しめるでしょうし、当分、海外旅行に縁のなさそうな私にも楽しめるに違いありません。ぜひ行ってみたいと思っています。  (フロッグ東本)