スタッフ日記 | 三毛猫のオスはなぜ生まれない?

平成24年9月3日(月)

毎日、暑くて猫も「うだ~っと」していますね。近所で三毛猫を見かけました。三毛猫にはオスはいないって皆さんご存知ですよね。でもなぜメスだけなんだろう...?

ネコも人間と同様にオスの染色体はXY、メスの染色体はXXから成りたっています。三毛猫の色はまさしく三色で茶、黒、白から成っています。毛を茶色にする遺伝子も黒にする遺伝子もX染色体の上にしか乗ることはなく、しかもどちらか一方しか乗らないので、三毛猫になるためには、X染色体が2つ必要となります。ということはメスしかあり得ないというわけ。
ぶち模様、しま模様を決定する遺伝子は常染色体といって性染色体の上には乗っていないため、オスでもメスでも生まれるそうです。

オスの三毛猫は染色体異常などの突然変異でしか生まれないため、希少価値があり、日本では昔から福を招くとされてきました。
このため、第一次南極観測隊では縁起がいいという理由でオスの三毛猫のタケシがペットとして連れて行かれたそうです。