スタッフ日記 | 裁判員、もうやりましたか?

平成22年9月1日(水)

裁判員制度、あなたはもうやりましたか?こんな会話が日常なされるかもしれませんね。

最高裁の8月31日の発表によると、来年の裁判員候補者は全国で計31万5940人。今年の34万4900人より減少しましたが、有権者の330人に1人が選ばれる計算です。今年の302人に1人より確率は下がりましたが、毎年実施していくとすると、いつかは当たってしまうのではないかという気になります。

先日、死刑を執行する東京拘置所の「刑場」が写真・映像付きで、初めて報道機関に公開されました。これまで「「生命を絶つ厳粛な場所」との理由で、秘密のベールに包まれてきましたが、国民が「究極の刑罰」の選択をも迫られることもある裁判員裁判の導入から1年が過ぎたことなどを機に、法務省が公開に踏み切ったと言います。

刑場の真ん中には踏み板があり、板が開くと死刑囚が下に落ち、医務官が死亡を確認するということです。さすがに下の部屋については「厳粛な場所」として公開はされませんでした。

これまでは、極刑によってしか裁けないような非道な事件があるだろうと思っていましたが、この刑場の映像を見ると、「人」が「人」を裁き、命を奪うことに対しての恐怖がわいてきました。裁判員、ますますやりたくないと思ってしまいました。      (フロッグ東本)