スタッフ日記 | 地方の観光地よ、頑張れ!

平成24年5月7日(月)

地方都市や地方の観光地の衰退が叫ばれて久しい。
このゴールデンウィークに越後湯沢に行ってきた。湯沢方面は年に一度は訪れるが、新幹線が止まる越後湯沢駅周辺も衰退の波と闘っているようだ。

越後湯沢駅は上越新幹線と在来線の上越線が乗り入れており、また北陸新幹線との分岐点にあたるため、1日の平均乗車客数は3000人程度と健闘している。

駅構内には「CoCoLo湯沢」があり、利き酒が人気の日本酒アミューズメント施設「ぽんしゅ館(7月まで改装のため休業中)」がある。ぽん しゅ館内には入浴施設「酒風呂 湯の沢」もあり、入浴料はレンタルタオル込みで800円と気軽に利用できるようになっている。
また越後湯沢の東口や西口から延びるメインストリートには土産物屋さんやレストランがひしめいている。

ところが、駅構内とメインストリートだけを見ると、活気のある越後湯沢も、一歩その繁華街を離れると、大通り沿いだというのに空き店舗が目立つ。行くたびにお店が閉まり、新しい出店はまれである。一歩メインストリートを離れると閉鎖された店舗が目立つ。携帯ショップやマクドナルドといった、どこの駅にもある店舗がないというのも気になる。携帯ショップは六日町まで行かなければならないそうだ。

湯沢といえばリゾートマンション。山肌を縫うように約50棟もの高層マンションが林立する。総戸数は約1万5千戸。スキーブームの時代に建てられ、当時は平均2千万~3千万円だったが、今では200万円程度に暴落。スキーのために購入し高齢になり手離したいが、値が下がって売れないのだという。このためほとんど使われていないマンションがそのままの状態で建っているのだという。

湯沢周辺の観光地はスキー客の減少とともに衰退の一途をたどっている。とてもよい所なのに、このまま衰退していったら本当に哀しい。越後湯沢に限らず、地方の観光地が何とか存続できるといいのにと願わずにはいられない。