スタッフ日記 | アサヒがカルピス買収へ

平成24年5月1日(火)

ビール飲料メーカーであるアサヒグループホールディングスが、この5月中に味の素からカルピスを買収する方向で最終調整している。買収額は1千億円規模の可能性。買収が実現すればアサヒの飲料事業部門は業界3位に浮上する予定。

カルピスって味の素から出してたの?という方もいるだろう。味の素がカルピスを完全子会社としたのが2007年。少子化による市場の縮小や海外の企業に買収される懸念もあり苦渋の決断だったとか。

それにしてもすごいなあと思うのは、「カルピス」という商品の永続性である。「カルピス」には季節や時代とともに、いろいろなバリエーションが販売されてきたが、甘酸っぱい乳酸の味は独特で、いつの時代も「カルピス」は「カルピス」なのである。

米国ではcow piss(カウ ピス=牛の尿)」と聞こえることから、CALPICO(カルピコ)という名称で販売されたそうだ。日本でも1973年頃、カルピコというフルーツ味の炭酸飲料が発売された。

1990年にはそれまでパッケージに使用されていた「黒人マーク」が、人種差別だとして海外で非難を浴び、マークの使用を中止した。

その後も「カルピス味」のアイスやゼリーやガム、飴というように様々なお菓子にアレンジされてきた。
原液を希釈して飲むという概念をうちやぶったのが1991年に発売された「カルピスウォーター」。これは画期的だったと思う。我が家では子供のカラオケソフトドリンク一杯目は「カルピスウォーター」で決まり。やっぱり定番でおいしいです。