スタッフ日記 | 次々と駅ナカが生まれています

平成23年4月20日(水)

先日、赤羽駅に行ってみると、工事中だった駅構内が「エキュート」としてきれいに生まれ変わっていました。エキュートはJR東日本が駅構内に展開している商業施設。品川駅、日暮里駅など、駅が次々と生まれ変わっています。新幹線の停車駅でもある大宮駅はまるでデパ地下のような充実ぶりで、駅構内にいるのを忘れてしまうほど。

駅構内に商業施設を設ける駅ナカ事業については、2000年頃からJRに限らず鉄道各社ともに力を入れています。

この駅ナカ、利用者にとっては、まさに駅徒歩0分で買物や食事ができるため、便利な事この上ない。また出店者にとっては駅の利用客を呼び込めて、なおかつ駅という公共性のある場所のため、税制で優遇されるというおいしい出店形態。そして鉄道事業者にとってはテナント収入だけでなく構内施設を利用する人の入場券収入も見込めるという貴重な収入源。

ただ問題点になるのは、近隣の商業地域との共存です。京王井の頭線久我山駅では近隣の同業者との軋轢から訴訟問題に発展しました。
東京都では、好立地でありながら税制で優遇措置があるとは不公平だとして、総務省へ問題提起し、2007年に特別区内の駅に対して追加課税を行っています。

利用する立場からすると、駅ナカがあったら、時間がない時でも、物が購入できたり、食事ができたり、便利だなあというのが正直なところ。

駅の中という好立地は何ものにも代えがたいので、税金を多く課されるのは仕方ないかなと思います。これからも何とか近隣の商業地域との共存を図って発展してほしいものです。

なお現在、節電のため、営業時間を縮小している駅ナカもありますので、ご確認を。(フロッグ東本)