スタッフ日記 | 三寒四温にならないですね

平成22年4月15日(木)

この春は寒暖の差が激しいですね。
4月に入ってからも最高気温が20度近い日もあれば、翌日は真冬並みの7度~8度になったり、また雨の日も多く、毎日、通勤の服装に頭を悩ませる方も多いと思います。

寒気が流れ込む要因としては、北極圏の寒気が中緯度地域に流れ込んでいるためだそうで、この現象を「北極振動」というそうです。

地球規模での異常気象が世界各国で頻繁に報告されており、日本でもだんだん季節を表す言葉に変化が生まれてくるのではないかと心配です。

本来ならこの時期「三寒四温」という言葉が常套句で、これは寒い日よりも徐々に暖かい日が多くなっていくイメージですが、今年の日本の天気だと、いったいいつ暖かくなるのだという気持ちを込めて「一寒一暖」とったところでしょうか。

平安時代の歌人であった西行法師の時世の句とされている好きな俳句があります。

「願はくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃」
旧暦の如月というのは現在では4月上旬ぐらいだとか。できることなら桜の花が満開に咲いている穏やかな日に、静かに死んでいきたいと願う心情を詠んだものですが、今年の春ならばあまりに寒くて、こういった句も生まれなかったでしょうね。     (フロッグ東本)