スタッフ日記 | さよなら300系「のぞみ」

平成24年3月19日(月)

 3月16日に東海道・山陽新幹線の「300系」車両が引退しました。初代のぞみ号が華々しくデビューして以来もう20年経つのだといいますが、その流線形のフォルムは今もなおそれほど古さを感じさせないように思います。
 のぞみはそれまでの新幹線の最高時速を220キロから270キロに大幅にアップさせ、それにより当初1時間に1本だった運行本数は現在では9本となっているそうです。東京ー大阪間の日帰り出張もごく普通のことになり、ビジネスマンにとっては多忙さを助長する存在であったかもしれません。

 3月16日、午前10時47分、東京駅のホームに詰めかけた多くのファンに見送られて、のぞみがラストランへと出発しました。この乗車券はまたたく間に売り切れたそうです。停車する東京駅、品川駅、新横浜駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅で記念入場券が発売され、引退にちなんだ記念弁当や記念グッズも販売されました。

 日本列島各地に新幹線がありますが、これほど親しみがあり人気の高かった新幹線はなかったのではないでしょうか。一つの時代が終わったような気分で、寂しくなりますね。
 今後は加速性能が高い最新の「N700系」車両に一本化され、一時間に最大10本となるそうです。