スタッフ日記 | 百人一首ブームです

【百人一首の火つけ役「ちはやふる」】
小学校や中学校では年が明けると百人一首の授業をやりますね。小学校では百首を少しずつ覚えた上でかるた大会をやるようです。この百人一首、ひそかにブームになっています。このブームの火つけ役は現在アニメで放映されている末次由紀氏の「ちはやふる」なのでしょう。競技かるたに情熱を傾ける元気いっぱいの主人公、綾瀬千早がいきいきと描かれています。歌の解説や歌がつくられた時代背景などにはそれほど詳しくふれていませんが、ちょっと暗いイメージがあった短歌の世界に新風を吹き込んだのではないでしょうか。

それからNHK大河ドラマ「平清盛」の中には「百人一首」の歌人も登場し、テレビの中で節をつけて歌を詠んでいますね。先日の放映では璋子に仕えた待賢門院堀河(たいけんもんいんほりかわ)が百人一首80番にあたる次の歌を詠みましたね。

「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」
意味は末永く心変わりはしないといいますが、人の心は移ろいやすいもの、貴方も心移りするのではないかと思うと、黒髪が寝乱れるように、私の心も乱れています。
このように百人一首は熱烈な恋の歌が多くなっており、これが現代人に受け入れられる理由の一つかもしれませんね。

「平清盛」には、後に出家して歌人として有名になる西行法師が、佐藤義清(のりきよ)も登場します。西行が出家したのは大失恋をしたからだといわれています。恋する気持ちは今も昔も...ですね。