法人設立お役立ち情報 | サブプライムローンとは

2009年7月9日(木)

サブプライムローンとは

アメリカの金融機関が、プライム層(優良顧客)でない層(サブプライム層)に対して貸出しを行う住宅ローンのことです。日本では低所得者層向け住宅ローンと報道されることから、所得の低い層に対するローンというニュアンスがありますが、むしろローンの審査基準に通らないような信用度の低い層に対して貸し付ける審査基準がゆるいローンといった方が正しい見方だそうです。

このため通常のローンよりも金利が高く設定されているのですが、最初の数年間だけは金利が低く抑えられているため、数年後に一気に金利がアップした際に返済が困難になり、延滞率が爆発的に増えたわけです。加えてこれまで上昇してきた住宅価格が下落に転じ、住宅を担保にした他のローンへの借り換えがスムーズにいかなくなったり、売却益が望めなくなりとうとう破たんしてしまったわけです。

結果として不良債権化が大問題となり、米国株式市場の株価下落はもちろん、アメリカ金融業界全体の信用の失墜が全世界へ影響を与えることになりました。